kintoneを内製化で推進するための法人研修
2025.4.16

この記事の目次
1. 人材開発支援助成金とは?
人材開発支援助成金は、企業が従業員の職業能力開発のために研修・訓練を実施した際、その研修経費や研修期間中の賃金の一部を国が助成してくれる制度です
研修を行う事業主が申請でき、企業の負担を軽減しながら社員のスキルアップを支援します。
*助成率は最大75%と高く、条件次第では研修費用の大部分が補助されます。実際、コースによっては経費の最大75%*が助成され、賃金についても1人1時間あたり最大960円の補助を受けられる場合があります
つまり企業は研修費用の自己負担を25%程度まで抑えることも可能です
この助成金は中小企業に手厚い制度となっており、企業規模によって助成率が異なります(中小企業の方が高い助成率が適用)
業務効率化やデジタル化推進のため、中小企業が社員研修を導入する際に積極的に活用できます。
2. リスキリングの重要性
ビジネス環境が急速に変化する現代、企業が競争力を維持・成長するには従業員のスキルアップが不可欠です
特にデジタルトランスフォーメーション(DX)が進む中で、デジタル分野に精通した人材の育成が急務となっています
その解決策として注目されているのが「リスキリング(学び直し)」です。
社員のスキル向上を促進することで、より少ない人数でも効率的に業務を遂行できるようになり、生産性向上や業務効率化につながります
リスキリングは既存社員の能力を高め、業務プロセスの無駄を削減する重要な手段として注目されています。
また、デジタルツールの導入・活用は重要な経営戦略の一環です。ある調査では全体の85%以上の企業関係者が「デジタルツールの活用」を重要な経営課題に挙げており、その目的として約90%が「業務の効率化」を挙げています
このように、デジタル技術の導入と社員のITスキル向上は切り離せない関係にあり、リスキリングによってDXを推進することが求められています。
3. kintone研修のメリット
業務効率化:kintone(キントーン)はプログラミング知識がなくても業務アプリを作成できるノーコード/ローコードのクラウドサービスです
自社の業務に合ったアプリを社内で迅速に開発し、紙やExcelで行っていた作業をシステム化することで業務プロセスの無駄を省き、スムーズな業務運用を実現します
データの可視化:kintone上で様々なデータを一元管理し、リアルタイムで情報を共有できます。欲しいデータをすぐ検索してグラフ表示するなどデータの見える化にも対応しており、分散していた情報を探し回る無駄がなくなります
最新の情報に基づいた迅速な意思決定が可能となり、経営判断のスピードアップにつながります。
チームのコラボレーション向上:kintoneにはデータに対してコメントを付けたり、メンバー間でディスカッションできる機能が備わっており、社内のコミュニケーション活性化に役立ちます
誰が何を変更したか履歴が残るため情報共有も容易で、チーム全体の生産性向上につながります
離れた場所にいるチームともリアルタイムで協働できるため、テレワーク下でも円滑な連携が可能です。
カスタマイズ性:kintoneは自社業務に合わせて柔軟にカスタマイズできます。専門知識がなくても現場の担当者がシステムを作り込めるため、業務にぴったりフィットしたアプリを内製できます
標準機能で足りない部分はプラグインや他サービス連携で拡張可能なため、自社のニーズに合わせて機能追加も容易です
4. 人材開発支援助成金を活用したkintone研修の活用例
営業管理の効率化:kintoneを活用して顧客情報や商談進捗を一元管理し、営業案件の状況を「見える化」することができます
案件の進捗が共有され二重対応や漏れが防止されるため、営業活動が効率化します
実際、Kintone導入によって集計業務の時間を大幅短縮し、営業訪問件数が1.5倍に増加したという事例も報告されています
業務プロセスの自動化:紙やメールで行っていた申請フローをkintoneでデジタル化することで、承認プロセスを見える化し対応漏れをなくすことができます
申請があるとリアルタイムで通知が届き、担当者はワンクリックで承認できるため、出先でも迅速に対処可能です
さらに、データの集計や報告業務も自動化でき、これまで手作業にかかっていた時間を大幅に削減できます
現場のペーパーレス化:現場で紙の帳票や報告書を用いていた業務も、kintone上で入力・共有することでペーパーレス化できます。例えば日報や報告書をその場でクラウドに登録すれば、オフィスに戻る必要がなくなりリアルタイムで情報共有が可能です。紙媒体からの脱却によって承認印のための回覧やファイリング作業が不要になり、業務スピードが向上します
5. 研修・助成金申請のサポートについて
当社ではkintone研修の提供だけでなく、人材開発支援助成金の申請サポートも行っています。研修計画の立案から助成金の書類作成・申請まで一貫してサポートいたしますので、煩雑な手続きを安心してお任せください。
助成金の詳細や研修プランについてのご相談は、当社のお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。自社の状況に合わせて最適な研修コースや助成金コースの選定をお手伝いいたします。
kintoneを活用して業務改善を進めるとともに、人材開発支援助成金を上手に活用し、コストを抑えながら従業員のスキルアップを実現しませんか?
この記事を書いた人
宮下雄
フリグラム株式会社 代表取締役
“自然と成果が出る仕組みづくり”をテーマに、フリグラムを2022年に創業。現場の一次情報を大切に、細部までこだわった設計で“使いやすさ”と“成果”を両立した業務改善システムを開発しています。


